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M62 (NGC 6266) はへびつかい座にある球状星団。 == 概要 == 球状星団としては扁平率が高く、均整がとれていない。これは、天の川銀河の中心部から6,100光年と近くにあるため、その潮汐力が影響を及ぼしていると考えられている。 中心への星の密集度が高く、M15やM30、M70のように、これまでに星団の中心核が崩壊を起こしていた可能性がある。2003年のX線天文衛星チャンドラX線観測衛星の観測では中心部で多数のX線連星が発見された。これらのX線連星は球状星団の恒星が接近・衝突する現象で生じると考えられており、M62ではそのような現象が頻繁に起きているものと想定される。 双眼鏡では、まわりが急に薄くなっており、彗星のように見える。さそり座のM80と同じくらいである。口径20cmの望遠鏡でも見え方はあまり良くならない。口径30cmの望遠鏡では微星がボール状に集まっている様子は観測できるものの、中心部は星に分離できない。口径40cmの望遠鏡の高倍率で中心部も星に分解できる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「M62 (天体)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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